レリーズの改造2011/11/20 22:12

一眼レフカメラ2台をレリーズでつないでステレオ写真を撮ってきた。フイルムカメラでもデジカメでも同じ方法で繋いでいたが、本来このようなやり方には問題がある。時々、カメラが誤動作する。でも、機械音痴の私はこれで撮影してきた。会社の知人に聞いたところダイオードを入れればどうかとのことだった。電流が逆流するため電源を入れたとき、シャッターが入ってしまう。レリーズのAFとシャッターの2箇所にダイオードを入れてみた。右側のカメラの電源を入れても左側のカメラのシャッターが落ちない。左側のカメラの電源を切っても、右側のカメラのシャッターが落ちない。まずは正解だった。ただ、右側のカメラの電源が入っていないと、つまり左側のカメラから電源を入れるとシャッターが落ちてしまう。リード線にスイッチを設けてみたが、これは良くなかった。機械の知識がない私にはこれが限界か。まあ、このルールを守れば、ただ繋いだときよりも安全といえる。

デジタルでステレオ写真を見るBESTは2011/11/20 22:25

最近3Dテレビも出回り、また、パソコンでの3D観賞もいろいろ可能となった。一番大きいのは表示できる画素数が大きくなったこと。このことで、フィルムでの観賞にデジタルでの観賞も追いつきつつある。ディスプレでステレオ写真を表示するには大きく分けて2つの方法がある。
左右の画面を表示するには①空間的に分ける②時間的にわける、のいづれかである。空間的とは、ディスプレイに偏光フィルターを水平または垂直にはり、1画面で2画面を表示するもの。放送のサイドバイサイドも、裸眼で立体視するのも同じ。時間的というのは、ブルーレイ3Dのように倍の速さで2つの画面を交互に表示する方法だ。画質の良いのは明らかに後者。しかし、本来1画面で2画面を表示するのは違っている。フィルムでの観賞場合、2つの画面をビュワーで見る。ソニーがヘッドマウンテンディスプレイを販売した。右左2画面を見る形。ただ、解像度はフルHDではないが、一番良い。先月、発売前にソニーストアで視聴してきた。特に動画はクロストーク皆無ですばらしいものだった。この発展系が一番の理想といえる。